天気はコケたけど、コケ三昧の北八ッ





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海の日連休は、どの山も混みそうだったので

一週間はずして、去年悪天候で登れなかった「会津駒」へ

行くつもりで、檜枝岐のバンガローを予約してあったのに……



東北地方はツユ末期の大雨予報で、3日前に中止と決めて。

どこか、晴れ予報の山域はないかと探したら、

近場の八ヶ岳方面が良さそうだったので、即、山小屋に予約を入れて

2泊3日で行ってきましたが………

結果的に、すっかりダマされてしまいました。





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100人乗りの北八ヶ岳ロープウエーの、乗客はたったの4組8人





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晴れてたら、雨池峠から縞枯山、茶臼山経由で行くつもりが

ガスガスなので、トラバースルートに変更



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このルート、初めは濡れて滑りやすい木道が続いていたけれど、

後半は歩きやすいなだらかな下り坂。でも、結局麦草峠まで

誰にも出会いませんでした





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昔か~しから建っていた麦草ヒュッテ、いつも素通りしていたので

今回はここに一泊。土曜は混んでいたみたいですが日曜夜は

宿泊者12人で、お風呂があったのにはびっくりしました





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さて、翌日の天気予報も曇り、夕方からは雨。

でも、ラクして白駒池へでるのは山ヤとしてはヤなので、丸山を超えて

高見石で、池を見下ろせるかな?





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はい、まったくのホワイトアウトで、しかも強風で吹き飛ばされ

そうなので、すぐ撤退。でも、青苔荘の競艇狂い(?)の親父に

会いたかったので





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行ったら、ちょうど観光協会の人と打合せ中とかで、奥さんに挨拶して

から、今回山行の目的ピークともいえる「ニュウ」を目指して……





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この、湖畔の道は、それこそ「苔参道」とも言えそうな、

見事な、コケコケコケの道で、うちの奥さんなんて、コケをナゼナゼしな

がら、なかなか先に進みません…





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で、ニュウに到着したころから、突然ガスが晴れ始めて…

白駒池や佐久平が望めるように。しかし、風速10メートル以上の

強風で、岩陰でパンをかじってから先へ





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中山峠からミドリ池への下りは、出だしが超急降下




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3時過ぎ、いつもは通り過ぎていた「しらびそ小屋」に到着。

土曜の夜は、20名以上の宿泊者がいたようですが、この夜は

私たちを含めて、2組4人のみ





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夕食には、コケモモ酒の食前酒がサービスされ、よく歩いた

疲れを癒やすために、久しぶりの日本酒「佐久の花」も飲んでしまいました

窓際では、ウソの親子や日本リスちゃんも食事中




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翌日は、稲子湯まで登山地図では1時間10分の道を

花などを撮影したり、鳥たちのさえずりを動画録音しながら、

2時間オーバーで下山。これは、めずらしいダケカンバの林です






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そして、今まで時間がなくて入れなかった稲子湯にゆっくりと

つかって、10時10分発のバスで小海駅までは行かずに、

途中下車して松原湖駅へ。ローカル駅の雰囲気がたまりません




小淵沢から乗ったあずさの自由席にも座れ、リクライニングしながら

新宿駅着。ラッキーにも湘南新宿ラインにも座れて。

ガスや強風にたたられた3日間でしたが、ヒザ痛もおきずに

それなりに楽しい北八ヶ岳山行でした。







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by shimasaan | 2017-07-27 05:46 | 山小屋泊り山行 | Comments(8)
Commented by pallet-sorairo at 2017-07-27 09:13
コケコケでしたね(^^;
でも静かな森のトレイル、なかなか良かったんじゃないかしら
なんて思います。
しらびそ小屋も稲子湯のお湯もいいですよね!
久し振りに北八つ行きたくなりました。


Commented by shimasaan at 2017-07-27 17:50
palletさん、もう、こんばんわですかね

私たちも、北八ッは6年ぶりでしたが、やっぱり、あの原生林の森歩きは、天気に関係なくいいものでした。
しらびそ小屋、お泊りになったことがあるんですね。老夫婦の素朴なもてなしが、いい雰囲気でした。
稲子湯には初めて入りましたが、貸し切り状態で、こっちもゆっくりと硫黄の湯につかってきました。
私も、また北八ッ熱(?)が再発しそうで、まだ泊まったことのないオーレン小屋とか、黒百合ヒュッテにも、近々行きたくなっています。
Commented by weekend-mountain at 2017-07-27 21:53
こんばんは!
気象庁発表の梅雨明けとは裏腹にパッとしない天気が続いていますよね。北八は未踏の地なので興味が湧きます!風呂に入れる山小屋があるとは!
スギゴケのナデナデはワタクシも好きなので、とても共感出来ます(^^)リスもカワイイですね!
北八ッ熱、支持しますのでこれからのレポを楽しみにしております!

Commented by shimasaan at 2017-07-28 05:07
タケさん、おはようございます

麦草ヒュッテの風呂は、せっけん使用不可で、温まるだけでしたが、あんな肌寒い天候の日は嬉しかったです。
で、一緒に夕食した横浜からマイカーで来て、ヒュッテの駐車場に停めていた中年ご夫婦は、翌日、天狗、根石、を超えて硫黄岳小屋まで行って泊まり、翌日ピストンで戻ってくると言っていましたが……稜線は、吹き飛ばされそうな横殴りの風で、はたして硫黄まで行けたのやら?
北八ッのいいのは、山登りというより”逍遥の旅”みたいな、自分自身を見つめ直す機会にもなるところかなぁ。
Commented by campanula2015 at 2017-07-29 14:01
初めてコメントします。見覚えのある風景がたくさん出てきたので見入ってしまいました。
違う視点で見ると、また新鮮ですね。
八ヶ岳は南も北もほぼ全域を歩いているのですが、冬のテン泊と夏の林道ビバークのみで小屋泊をしたことがありません。
入浴付きだったり、結構いい食事を出しているようで、へえ~と感心しました。
一度ゆっくり泊まってみるのもいいなあっと思った次第です。
問題は、軍資金・・・。
Commented by shimasaan at 2017-07-29 19:10
campanulaさん、こんばんわ

冬のテン泊はわかるんですが、夏の林道ビバークって? と首を傾げながら、そちらのブログを見たら、「無理せず楽せず程々に」などと書きながら、大同心、小同心を攀じ登って横岳なんか、ふつーの山ヤではやらないことしてますね~
まあ、これからは、いやでも小屋泊まり山行をする年齢になっていきますから、いまのうちに、やりたいように山歩きしてください。
で、八ヶ岳なんですが、北アの商業主義的(?)山小屋と違って、それぞれに個性的な山小屋があるので、おすすめですよ。とくに一押しは、赤岳鉱泉なんて、あなた、ヒノキ風呂に入れて、夕食は牛ステーキですよ!
Commented by dojyou38 at 2017-08-01 10:06
山ヤを自称するだけあって、天候予想は少し狂ったようですが、
素晴らしい山旅されていますね。
私も憧れますがキャリアも低いし現在の事情が許しません。
それでも福岡にいた時は、その山の時期に合わせて山を楽しんでいました。

北八ヶ岳は1度だけ、赤岳・横岳・硫黄岳をホワイトアウト状態の強風の中を縦走、危険な思いをしました。
でも、赤岳鉱泉で生き還った記憶が残っています。
Commented by shimasaan at 2017-08-01 13:51
dojyouさん、こんにちわ

八ヶ岳は、夏沢峠を境にして、硫黄岳、横岳、赤岳などの南八ッと、天狗岳から蓼科山までを北八ッと呼んでいます。
厳しい岩場のある南八ッの山稜と違って、北八ッは森と湖が点在し、最近では山ガール向けの雑誌などによく紹介されています。麦草峠や大河原峠などへは、マイカーで簡単にアプローチできるし、北八ヶ岳ロープウエ-を使って、周辺の散策を楽しむハイカーも増えています。
ですから、雪のない季節ならば、多少足に不安がおありのdojyouさんでも、北八ッの山歩きが楽しめるのではないかと思います。最近では北八ッは、長野新幹線の佐久平から小海駅下車、バスで稲子湯から入山する(あるいは下山する)というルートが一般的になっているようです。

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地図を読みながら、不安な両ヒザをだましだまし、血糖値を管理しながら、さらに緑内障の進行をくい止めながら、それでも楽しく山を歩きたい。


by shimasaan
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