思い出を描く「遙かなる朝の山稜」







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今から23年前、ようやく子育てからほぼ開放された女房が、

登山に目覚めたキッカケとなった山行です。


前日は上高地に泊まり、徳沢から長塀尾根を登って蝶ヶ岳山荘泊。

翌早朝、まだ登ったばかりの太陽が、ほぼ水平に射している山稜を、これから常念岳めざして

歩き始める前の記念映像です。


私の背負っている赤いザックは、某ザックメーカーの試作品で、

真新しいメイド・イン・フランスのミレーは、女房に貸していたんですね~






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# by shimasaan | 2018-12-03 07:01 | 山の水彩画 | Comments(6)

朝獲り地カマスの、自家天日干し






この前、どこかの魚問屋の”朝獲り”表示が、インチキだった

なんて出てたけど……


それと、最近夕食で食べたスーパーで買ってきた「江ノ島の水カマス干物」が

あまり美味しくなかったので

先日、バイクで三浦半島の佐島までひとっ走りして、

地カマスを買いに行ってきました。




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で、こっちは正真正銘の、大楠漁港に朝イチで水揚げされたばかりの

地カマスを、漁港の真ん前にある「丸吉」商店のオヤジが、

仕入れてきたばかりで、まだ値段札が付くまえに

「これ、6本ちょうだい!」と強引に(?)1100円で買ってきた、地カマス。





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さあ、これからは私の包丁さばきの見せ所

カマスのウロコ取りなんて、子供だって出来るけど


でも、それを<背開き>にするには、よく切れる小出刃と

細心の刃先使いが必至



で、取り出したのは、鎌倉の銘店「菊一」の鯵切包丁

もちろん手入れは……あれれ(ちょっと使ってなかったんで)サビが出てるじゃん!



まあ、ナントカと包丁は使いよう、という格言もあることだし、

いま更、包丁研ぎなんてやってられないんで……





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さっさっさっと、あっという間に6尾をおろし、

で、ここからが自家製干物造りの一番のポイント



調理本などを見ると、「たて塩に、30分ぐらい漬けて…」なんて出てるけど

それは、干物製造業者が大量生産でやる方法



ウチじゃあ、というか私は、そんなまどろっこしいことはしない

だいいち、切り開いた魚を水につけとくなんて、せっかっくの美味滋養が

滲み出てしまう?ではないか……



で、開いたカマスをまな板の上に並べて、

沖縄の天塩を、天空30cmぐらいにかざし、掴んだ指の間から

はら、はら、はら…っとふりかけて、身をさっとひとなでしたらオッケー





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それを、すでに庭に吊るしてある「天日干しネット」まで運んで

3尾ずつ並べて、はい終了。



この間、たったの15分で、さあ、今夜は美味しいい自家製カマス干物が

いただけるハズだけど…



本来なら、ここは高知の「酔鯨」とか、南紀の「黒牛」の純米酒が

ほしいんだけど、

今の私は、ぐっと我慢して、焼酎の「赤霧」あたりをやるしかないんですが……





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………で、約5時間の天日干しにしたものがこれ

まあ、人気の「日曜朝市 葉山マーケット」でも、4尾1000円で買えるけど

手前味噌ならぬ、手前「朝獲りカマスの自家天日干し」ってところが

うれしいじゃありませんか!


(でも昔は、自分で釣ってきたカマスで造ってたんですが…)

(ああ、そーいえば、たった40分ぐらいで、31尾爆釣!したこともあったっけ)



で、その時の、証拠写真がコレ!

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# by shimasaan | 2018-11-23 05:29 | その他あれこれ | Comments(4)

湘南ハイク





図書館で見つけたばかりの本なんですが

今年の春に、こんなガイドブックが、出版されていたなんて知らなかった

ので、ご紹介します





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サブタイトルに、

「鎌倉・逗子・葉山・横須賀・三浦の山歩き」とあるんですが…

まあ、山歩きというより、お気楽ハイクのコースばかりで

「初心者もウエルカム」

「四季折々の楽しみ」

「ランチは地元名物で」

とあって、奥さんに見せたら、

ハイクのコースより、地元なのに知らなかった美味しそうなお店の紹介記事

ばかり見ているんです……



で、後で私も見てみたら

紹介されている16のコースは、すべてトレース済み。

でも、湘南の低山に興味のある方とか、山歩きのついでにグルメもしてみたい人には、

おすすめです





(おまけ)

海辺の絵は、まだまだたくさんあるんですが……




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「わたし、まだ波がこわいの」




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「黒崎の鼻夕景」








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# by shimasaan | 2018-11-16 05:11 | その他あれこれ | Comments(2)

富士山の見える山ベストコース45







今まで2度ほど図書館で借りて、見ていた本なんですが

内容的に、とても貴重なガイド本なのと、


ある想いから……蔵書としておきたくて、IT注文し手元に届きました




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ベストコース45については、

「富士山周辺」「丹沢・箱根」「伊豆・駿東」「高尾・道志」「大月・大菩薩」

の地域にある、オススめの富士山の見える山の詳しいガイドになっていて……


数えてみたら、私そのうちの20山には登っていました。



さらに、この本が貴重なのは「富士山展望写真267山」という

著者の佐古清隆氏が、自らの足で登り、撮影した場所と撮影日のデータ


たとえば、北アルプスの白馬岳、頸城山塊の火打山、尾瀬の燧ヶ岳などなど

相当に離れた山からも、見事な富士山が見えることを実証しているんです。



で、私の<ある想い>とは……

アラエイティぐらいになったら、この本に紹介されている(すくなくとも45山には)

自らの足で登り、山頂で目の前の富士をスケッチし、

家に持ち帰ってから、じっくりと筆をとってみたいなァ……なんて、思ってるんですが


はて、その頃になっても、まだ登れる余力が残っていますかね~




(おまけ)

海辺から、富士を描いた絵は、すでにたくさんあるんですが……




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(御用邸前小磯からの富士)





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(三浦半島・小網代湾からの富士)









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# by shimasaan | 2018-11-13 08:45 | その他あれこれ | Comments(6)

丹沢の、つもりが裏山周回歩き






この「文化の日」の連休は、はじめの計画では

山梨県勝沼の「新酒ワイン祭り」を、久しぶりに楽しんで現地泊。

翌日は、近くのハイキングコースを歩くというものでした


が、宿がどこも満室で、とれないので

日にちを1日ずらし、新酒ワイン祭りの代わりに(?)

ブドウ農家民宿に泊まって、その家の新酒を味わって……


て、思っていたのに、天気がどうも悪そうだし、

今年は、いろいろお泊り山行してきたので、急きょ

地元の丹沢に、久しぶりに日帰り山行し、下山後は本厚木で例のご贔屓の

ホルモン焼き店に行くつもりでいたら……



前日の金曜日午後、乗換え駅で時間が短く、駅の階段を駆け上がって

なんとか逗子行きに乗れたのは良かったんですが……


だんだん、右太ももの裏側が痛くなり出して……

逗子駅前で、バスを待っている間にさらに痛くなり……バスを降りて

自宅までの坂道は、もう、やっとの思いでたどり着きました。



で、後から帰宅した奥さんに、

「残念な報告が…金時山の下山道で起きたと同じ、右太もも裏の痛みが

出ちゃって、明日の丹沢はダメみたい」

「で、今はどうなの?」

「あの時と同じように、だんだん痛みは治まってきたけど…」



というわけで、でも朝になったら、すっかり痛みはなくなっていたので

まだ寝ている奥さんに、メモを残して家を出ました。

「どこまで歩けるか不安だけど、テストで裏山を歩いてきます

10時には戻る予定、ケータイ持っているので、なにか起きたら連絡します」




前置きが少し長くなってしまったので…あとは、サササッといきましょう



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07:50に自宅を出て、実教寺脇から山道に入りました

「イノシシ注意」の看板が





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コレが、今日の前半のコースです





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落ち葉の、深々とした道がイイ感じ





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はい、一応裏山専用のタイオガブーツを履いてます





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町で、コースはよく整備しているようです





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今秋、初ドングリ見ました





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はい、ここがいわゆる「三浦アルプス南尾根」の入り口です

私はパスして…





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自宅からもよく見える、戸根山山頂へ

むこうに見える小山が、後半に歩く予定の「三ヶ岡緑地ハイキングコース」です

天気がよければ、その向こうに伊豆半島の天城山が見えるんですけどね~





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戸根山の西側には、丹沢山塊が見えていました





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で、この先に、下りは恐怖の「250段の急階段」が待ち受けています

……ここを、クサリを捕まりながら降りるようになったら、もう”山ヤ”は

名乗れませんけどね





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私、まだ余裕で、階段脇の花などもチェック、えっもうスミレ!





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この先も、けっこうアップダウンがあるけど、好きな尾根道です





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そして、町一番の展望スポット、仙元山です





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みどりの江ノ島の向こうに……残念ながら、富士山は雲の中





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本来ならば、こんな感じに見えるんですが





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下山道は、秋とは思えないミドリの小道

ところが、ここで(朝、リンゴ半分、ゆで玉子1個、チーズ1片しか食べていないので)

シャリバテ気味になり…





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下山したところにある、この「大判焼き店」に吸い込まれ





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禁断の、あずきタップリの1個を買い、歩き食い!してしまいました





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そこから、葉山元町の裏道を通って、真名瀬漁港近くの小磯へでると

私も、そのうちにやってみたと思っているSUPのレッスン中。

眼の前には「裕次郎灯台」と、

海辺には石原元自民党幹事長や木梨&安田成美ご夫婦の別荘もあり





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さて、そんなことはどうでもいいけど

……ここからの、三ヶ岡への登り、超急階段が待ち受けています





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階段はよく整備されてるんですけど、とにかく……数えたら490段!!





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汗ダラダラで、たどり着いた展望台からの眺めです

と、そこにヤングな外人が、短パン姿で駆け上がってきました。

なんと、これで往復2回め、あと1回往復すると言っていましたが…





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展望台からは、なだらかな尾根道を行きます

途中、木の間越しに、近代美術館葉山と松林に囲まれた葉山御用邸が見下ろしながら…





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この三ヶ岡緑地は、県営なので、樹木の名前や東屋やベンチなども整備されています





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下り道は、緩やかな階段で、このあたり春先にはスミレ街道になるところ





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はい、よ~やっと下山口に辿り着きました

このすぐ先に、国道134号があり、突き当りが葉山御用邸です



で、家に着いたのは、なんと12時10分前(約4時間=14000歩でしたが)


「アナタ、10時に帰るってメモにあったんで…どこかで、歩けなくなっちゃって

ないか心配で、いま、ケータイにかけようかなって思ってたところよ」

「すみません、ご心配をおかけしました」







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# by shimasaan | 2018-11-04 09:32 | 里山ウォーク | Comments(4)

八ヶ岳2つの山小屋巡り山行 (3日目)





10月23日(火)


昨日、風呂に後から入ってきた成年は、

桜平までマイカーで入って、硫黄岳に登り、オーレン小屋泊。

今日はピストンで、天狗岳に登って帰ると言っていたけど…


私が、「こっちは夏沢峠を超えて、本沢温泉で(時間があったら)

日本一高所にある露天風呂にサッと入り、さらに稲子湯でバス待ちの間、

また温泉に浸かって、湯上がりのビールで乾杯!って予定」と言うと


「マイカー利用は林道奥まで入れるし、時間的にも自由だけど、

元の場所に戻らなきゃいけないし、ビールが飲めないのが…」

と、ニガ笑いしてましたが



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さて今日は、私たちにとっては通いなれた(?)下山道なので、

でも、朝5時30分に朝食をとり、衛星TVの天気予報を見てから

6時25分に出発しました

久しぶりに食べた「ノリタマごはん」と味噌汁が、おいしかった!





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驚いたのは、夏沢峠までのふつーの歩きやすい登山道が、例の台風で

かなり荒れた状態になっていて、でも、小屋のスタッフがチェーンソーで

倒木などを処理していてくれました





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さらに驚いたのは、夏沢峠の風力発電のプロペラが、半分以上飛ばされていた

ことです。よっぽど、風が強かったんでしょうね…





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峠から見上げた硫黄岳の、上空のうす雲が、天気が下り坂になってきた証





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つづら折りの下山道を、ゆっくり降りていくと

昨夜は本沢温泉に泊まったと思われる登山者が登って来ましたが…

中高年のカップルばかりで、中には私たちより高齢そうなカップルも





で、登山道から丸見えの「日本一高所にある露天風呂」がこれ

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まさか、奥さんを待たせて、こんな姿で入れませんよね!





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本沢温泉の前には、タレ流しのミネラルウォーターが

私たちも、ここで休憩しながらパンを食べてから





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……少し尾根を登って、後は、だらだらと長が~いトラバース道を

ノンストップ1時間半で、みどり池に到着

昔何かに使ったトロッコの線路が、道端にず~と続いています





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みどり池と硫黄岳。池周辺の紅葉は終わっていました





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昨夏に泊まった、湖畔に建つ「しらびそ小屋」

奥さんが出てきたので話を聞くと、台風の時に池の水が溢れて、積んであった

大量の薪や登山道の渡し板がプカプカ浮いて散乱し、それを復旧するのが

大変だったとのこと。

その日も、息子さんは、林道整備のためにかり出されていると言っていました





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下山道後半は、ずっとカラマツ林の中を緩やかに降りていくんですが

「うわー、わたしカラマツの黄葉見るの初めて! きれいーーーぃ」

と奥さん、足を止めたまま、なかなか先へ進みません





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で、標準タイム1時間20分のところを、2時間近くかけてようやく稲子湯到着。

「お腹空いた~、まず食事してから、温泉にしよう」

と入っていったら……なんと、食堂はもうやってないとか。


さらに、ロビーや廊下や温泉入口付近を探しても……ビールの自販機もナシ!!


まあそれでも、強烈な硫黄泉(すっごく熱い)に2回も浸かって

それなりに満足して、13時56分発のバスで、計画書では「松原湖駅」で降りる

予定を、急きょ駅前に食事処がある「小海駅」に変更して





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車窓から、まさに全山黄葉の景色を楽しみながら……





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「ほ~ら、あすこの凹んだところ(夏沢峠)から降りてきたんだよー」

なんて言いながら、バスが松原湖駅に向けて坂道を降り始めると、なんと

道沿いにドライブインの看板が見えるじゃないですか


「運転手さん、あのドライブインやってますかね」

と聞いたら、「やっていると思いますよ」というので、急きょ予定を変更し

バスを降りて……もう、早足で行ってみたら、


ガ~~ン、「本日休業」の看板が……

しかもこんな出店ブースがあり、まさに空腹感増加!



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奥さん、小海線に乗ってからも「あ~あ、松茸ごはん、食べたかったわね~」

と、このひとには珍しくグチってましたが


でも、乗換の小淵沢駅の売店で、酒&つまみも仕入れられたし

私の読み通り、特急あずさの自由席にも仲良く並んで座れたので、

「千曲錦」と「一番搾り」で、乾杯あ~~い!!




(終わり)






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# by shimasaan | 2018-10-28 10:28 | 山小屋泊り山行 | Comments(6)

八ヶ岳2つの山小屋巡り山行 (2日目)





10月22日(月)


早朝5時の、小屋入口外の温度計は-4度でした。

私は、(例のライトと足音で)多少寝不足の感はありましたが

まだぐっすり眠っていた奥さんを起こして…


5時30分の朝食の席に着きました

昨夕、なにも食べられなかった2人も、朝食はしっかり食べていたので

他人事ながら、なんだか安心しました。


私たちは、今日は東天狗岳2646mを超えて、オーレン小屋までなので

すこし遅出の方が、雪道の状態も良くなるのでは…と判断し

7時出発と決めました





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外へ出てみると、早出の人が2人とも6本ツメ(?)のアイゼンを装着しています





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でも、中山峠まではこんな感じの緩やかな道なので、私たちはノーアイゼン





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稜線も、昨日降りてきた人が、「グチャグチャで大変だった!」と言っていたけど

ヌカルミもまだ凍っているので、ズンズンいけます





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霜柱の長さが、平地よりすごいので、奥さん感激(?)しています





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今日は、快晴無風なので、Tシャツ・長袖シャツ・厚手カッター・厚手フリースでも

だんだん暑くなってきて、途中からはフリースを脱ぎました

真上に見えるのは、ニセピークで(東天狗はこの裏)右が西天狗岳





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奥さん、こんどはハイマツの雪模様に感激して、なぜなぜなんかしています…





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でもこのひと、雪混じりの岩石道になっても、アイゼンなしでも

ぜんぜんビビらずに……どんどん登っていくのが、逞しい





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ニセピークの直下で休憩中、振り返っての眺望がすごいんです

雲ひとつ無い快晴で、北側には浅間連山





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中央右に、妙高・火打・雨飾山

蓼科山の左にわずかに顔を出してる白馬三山、唐松・五竜・鹿島槍と続いて





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槍の穂先もハッキリ見えてて・穂高連峰が青い屏風のようにそそりたち





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こんな眺望を楽しみながら、小屋で入れてもらった熱つ~いお茶を





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そして、東天狗岳の山頂に、7年ぶりに立ちました

左に、木曽駒・空木の中央アルプス





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南に目を向ければ、仙丈・甲斐駒・北岳・鳳凰三山、そして阿弥陀・赤岳





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で、いちばん嬉しかったのは、このアンパンとミカン

風がないので、もう陽射しでポカポカで……高い山頂で、こんなにいつまでも

憩っていたのは初めてじゃないかな


そ~いえば、昨夜体調不良になった人は、今朝は元気になっていたけど

個室の中年女性2人が、「東天狗岳の山頂付近が、すご~い怖かった」

という話を聞いて、2人で相談していたけど…

結局、小屋から下山することにしてしまったけれど、こんな快晴無風大パノラマを

見ずに下山したなんて……





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たしかに、山頂直下のこのクサリ場で、もし足元が凍っていたら

怖かったでしょうが、もう雪はすっかり溶けて無くなっていました





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東天狗岳を下だる途中で、振り返ったところ





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目の下には、根石岳山荘と、季節だとコマクサがたくさん咲いているザレ場





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少し風が出てきたので、ハイマツの陰に入って、またパンなど食べてから

箕冠山に登り、あとはオーレン小屋まで下るだけ

へー、「みのかんむりやま」じゃなくて「みかぶりやま」って読むんだ





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こんな感じのコメツガ林の中を、ゆっくり下っていきます

台風でえぐれた箇所などは、多分小屋のスタッフが補修してくれて歩きやすい





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なんと、12時少し前に小屋到着。

ホテルなんかだと、まだチェックインできないけど、とりあえず受付を

小屋前のベンチで休憩中のみなさん、美味しそうにボルシチなんか食べてます





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時間はタップリあるし、奥さんたまらずにボルシチなんか食べちゃって…

感心にも地図を広げて、勉強中(?)

私も、オデンを食べたので、眠くなっちゃった…





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で、この小屋では、先着順に同じ料金で「個室」に入れるんだそうで早着得!

この日の宿泊者は17名で、全グループが個室に入れたみたいですが





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そして嬉しいのが、ホールの「薪ストーブ」と「電気コタツ」!!





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さらに、なんと「ヒノキ風呂」に、私が一番風呂!

でもさ~、窓開けっ放しで、山ガールが通らなくってよかった…





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で、「湯上がりのビール!」は、グッと我慢して……

湯冷めしちゃうといけないので、コタツに入って書架の本などを読んでいると



この小屋の主が、薪ストーブに火をつけに来ました。

私も、薪の火付けを見るのは久しぶりなので、隣に行っていろいろお話を


一番聞きたかったのは、この小屋の「水力発電」が、あの台風の時どうなった?か

でしたが、

「昔はダムが一つだったけど、今は2つあるので、適度にオーバーフローしてくれて

停電もせずでしたよ。それに、発電機のプロペラって、この握りこぶしくらいしかない

んで、僅かな水量でも発電できるんですよ。むしろ、心配だったのは

発電し過ぎると、いろいろな箇所に障害が発生するので、その調整のために

水量を減量したりする作業でしたね」とのこと。





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それから、山小屋ではめずらしい、この「水力発電」を認可・建設するまでの苦労話や

それでも、それをやり遂げて現在に至るまでの話など……

一晩でも聞いていたかったんですが、そろそろ食事の時間が


あっ、その前に

うちの奥さんが「前に、ここでトイレを借りた時、トイレに行くまでの廊下が

ピカピカで、すっごく感激したこと覚えているわ」と言っていましたが

私は、座った水洗トイレのオシリが「おっ、温かい!」と感激したばかり





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夕方、小屋入り口の温度計をチェックにいくと、2度でした。

煙突から、薪ストーブの煙がでてて(峠の我が家)って感じですね~





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夕食は、サクラ鍋に天ぷら、っときたらカップ酒¥500なんて飲んでいられません

「本日の山おやじの酒」¥800を注文!

名前を聞いたこともない地酒「豊香 辛口純米酒」を、おうおう、なみなみと

ついでくれるじゃないですか…(隣に奥さんがいなければ、ネエちゃんきれいだね~)

と言ってしまいそう。


その、地酒のなんと美味なこと……もう止まらない

禁断の2杯目は「yokobue 純米生原酒」という、これまた聞いたこともない地酒

「アナタ、お肉たべないと…」

「いいのいいの、わたしゃ、コレだけでも幸せなんだから」



(つづく)





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# by shimasaan | 2018-10-27 05:40 | 山小屋泊り山行 | Comments(4)
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地図を読みながら、不安な両ヒザをだましだまし、血糖値を管理しながら、さらに緑内障の進行をくい止めながら、それでも楽しく山を歩きたい。


by shimasaan
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